夏祭りも花火も終わって、なんとなく「今年の楽しい行事は、だいたい終わったかな……」という気分になる季節ですよね。
ところが、府中のイベントはまだまだここから!
9月には、大國魂神社に約260個の行灯が並ぶ「くり祭り」が開催され、郷土の森では約40万本の曼珠沙華が見頃を迎えます。
10月に入ると、古墳のライトアップに、街のあちこちからジャズが聞こえてくる「JAZZ in FUCHU」。
そして11月には、秋色に染まるけやき並木でマルシェも。
こうして並べてみると、秋の府中、イベントがかなり多くないですか!?
この記事では、2026年9月・10月・11月に東京都府中市内で開催予定の注目イベントを、開催日順に紹介します。
お祭り、自然、音楽、スポーツ、マルシェとジャンルもいろいろ。
まだ秋の予定が決まっていない方はもちろん、子どもとのお出かけ先を探している方も、ぜひチェックしてみてくださいね♪
※掲載内容は変更される場合があります。開催時間、参加方法、雨天時の対応などは、お出かけ前に各イベントの公式サイト・公式SNSで最新情報をご確認ください。
ツール・ド府中 ~TOKYO2020ロードレースの聖地を巡る~│9月1日~11月29日

2026年秋の府中イベントは、自転車で街を巡るところからスタート!
府中って、実は東京2020オリンピックの自転車ロードレースのコースが通った街なんです。
言われてみれば「あ、そうだった」という方も多いかもしれません。その“聖地”を、自転車で走って巡ってしまおうというのがこのイベントです。
いいなと思ったのが、決められた日に集合してみんなで走る大会形式じゃないところ。
「ツール・ド府中」は、郷土の森観光物産館をスタート・ゴール地点として、府中市内を自転車で巡るイベントです。
スマートフォンアプリ「TraVelo」を使い、自分のペースで5つのコースに挑戦します。
普段、自転車で何気なく通っている道も、コースとして走ってみると意外な発見があるかもしれません。府中の街そのものがフィールドになるのが面白いところです。
各コースを達成すると300ポイントを獲得でき、5コースすべてを回れば最大1,500ポイント。集めたポイントは特典と交換できます。
さらに、3コースを達成した方を対象に、オリジナルサイクリングジャージが当たる抽選も実施されます。
これは自転車好きならかなり気になりますね……!
SNSフォトコンテストもあるので、走って終わりではなく、途中で見つけた府中らしい風景を撮影しながら巡るのもよさそうです。
そして、なんと期間は約3か月あるため、1日で全コースを回る必要はなし!涼しい日を選び休日ごとに少しずつ挑戦できるのもうれしいポイント!
府中に引っ越してきたばかりで街の全体像がまだつかめていない方には、これがかなり手っ取り早い“街の予習”になるかも?(笑)
第4回 郷土の森 曼珠沙華まつり│9月19日~10月4日

秋らしい景色を見に行くなら、やっぱりこちら!
府中市郷土の森博物館では、2026年9月19日(土)から10月4日(日)まで「曼珠沙華まつり」が開催されます。
ところで、「曼珠沙華」って読めますか?
これ「まんじゅしゃげ」と読みます。普段は「彼岸花(ひがんばな)」と呼ぶことのほうが多いですよね。
実はこの2つ、基本的には同じ花。秋のお彼岸のころに真っ赤な花を咲かせることから「彼岸花」と呼ばれています。
では、なぜ「曼珠沙華」というちょっと難しい名前かというと、もともとサンスクリット語の「マンジューシャカ」という言葉を音写したもの。仏教では「天上界に咲く花」とされる、特別な花の名前なんです。
なんだか、普段見慣れている彼岸花がちょっと神秘的に見えてきませんか?
園内では、そんな曼珠沙華が約40万本も咲いているそうです。
見頃を迎えると、たくさんの赤い花が地面を埋めるように咲き、まるで赤いじゅうたんのような景色が広がります。
期間中はフォトコンテストや俳句の企画のほか、お茶に関する催し、武蔵国府太鼓なども予定されています。
花を見るだけでなく、府中の歴史や文化に触れられるのも郷土の森らしいところ。
子どもと季節の花を見に行きたい方にも、じっくり写真を撮りたい方にも合いそうです。
なお、曼珠沙華の開花状況は天候や気温によって変わります。
見頃を狙う場合は、郷土の森博物館が発信する開花情報を確認してから出かけるのがおすすめですよ♪
秋季祭くり祭り│9月27日~9月28日
大國魂神社の秋の風物詩、通称「くり祭り」。
2026年は9月27日(日)が宵祭り、9月28日(月)が本祭りです。
くり祭りは、かつて武蔵野で質のよい栗が採れ、秋の収穫時期と重なっていたことから、その名で呼ばれるようになったとされています。
境内には、約260個の行灯が並びます。
しかもこの行灯に描かれている絵、府中市芸術文化協会の会員の方々によるものなんです。
昼間に見ると、一枚ずつ全部絵柄が違うことがよく分かって、絵を眺めながら参道を歩くだけでもけっこう時間を使います。
そして本命は、日が落ちてから。 行灯に灯りが入ると、同じ場所とは思えないくらい雰囲気が変わります。
参道の大きな木立と、ぽつぽつ並ぶ行灯の明かり。とても幻想的で神秘的な雰囲気がありますよね。
写真を撮るなら、空にまだ少し明るさが残る時間から夜にかけて歩くのもよさそう。
明るい時間の絵柄と、点灯後の光の風景を両方見比べられます。
夜間は参道が暗くなり、人の流れもあります。三脚などを使う場合は通行を妨げないよう注意し、神社の案内や撮影ルールに従いましょう。
航空自衛隊府中基地 秋祭り(旧:納涼祭)│10月1日

今年から、航空自衛隊府中基地で親しまれてきた「納涼祭」は「秋祭り」に名称を変更。
例年は7月頃に開催されていたのですが、近年の猛暑化による熱中症対策や安全確保のため、2026年は10月1日の開催予定となりました。
例年、夏祭りの紹介記事書いていたのですが、「納涼祭」が秋に・・・時代を感じますね。
秋祭りは、10月1日(木)の17時から20時まで開催されます。
会場では航空中央音楽隊の演奏、盆踊り、チアダンス、野外売店などが予定されています。
そして、2026年の大きな注目ポイントが天体観望会です!
府中市郷土の森博物館の移動天文車「ペガサスII」や望遠鏡メーカーの機材を使い、星空を観望する企画が予定されています。
基地のお祭りで音楽や盆踊りを楽しみ、そのあと望遠鏡で夜空を見る。これは子どもと一緒に行ってみたい……!
曇天や雨天で星が見えない場合には、ミニプラネタリウムへ内容を変更する予定です。
天候がよくなくても、天体に触れられる企画が用意されているのはうれしいですね。
天体観望会では整理券が必要となる場合があります。
配布時刻、定員、参加条件は、必ず府中基地の2026年版公式案内で確認してください。
第17回 国史跡 武蔵府中熊野神社 古墳まつり│10月11日

府中に全国的にも珍しい古墳があること、知っていますか?
「府中に古墳があるの?」と思った方、実はこれ、かなりすごい古墳なんです。
西府町にある武蔵府中熊野神社古墳は、「上円下方墳」と呼ばれる形の古墳です。
名前のとおり、下の部分が四角く、その上に丸い部分を重ねた構造になっています。
国内でも確認例が少なく、国の史跡にも指定されている貴重な場所です。
普段から見学できる古墳ですが、10月11日(日)の古墳まつりでは、飲食出店やワークショップ、勾玉づくり、ぬりえコンクール、音楽や太鼓のステージなどが行われます。
古墳というと、子どもには少し難しそうに感じるかもしれません。
でも、自分で勾玉を作ったり、マスコットキャラクター「くまじい」のアクセサリーに触れたりできるなら、歴史に興味を持つきっかけになりそうです。
そして見逃せないのが、古墳のライトアップ。
まつり当日だけでなく、2026年10月11日(日)〜10月18日(日)の17:00〜21:00に実施されます。
昼間に見る石造りの古墳とは印象が変わり、暗闇の中に古墳の独特な形が浮かび上がります。
「当日は混みそうだな……」という方は、平日の夜にライトアップだけ見に行くという手、なかなか賢い楽しみ方かも?
JAZZ in FUCHU 2026│10月25日

秋の府中で、いちばん「街の空気が変わる」イベントかもしれません。
「JAZZ in FUCHU」は、府中駅、東府中駅、府中本町駅周辺を中心とした約20会場で演奏が行われる音楽イベントです。
大きなホールだけではなく、ストリートやカフェなども会場になるのが、このイベントの面白いところ。
買い物の途中で演奏に出会ったり、気になる出演者を目当てに会場を巡ったりと、それぞれのスタイルで過ごせます。
基本は無料(会場によって飲食代などが必要)なので、けやき並木を散歩しながら、気になった音のほうにフラッと寄っていけばOK。
予定をガチガチに決めなくても成立するタイプのイベントなので、当日の気分で動きたい人に向いています。
「ジャズに詳しくないと入りにくそう」と思う方もいるかもしれませんが、街中の会場なら気軽に立ち寄れます。
演奏を聴きながら府中駅周辺を歩くだけでも、いつもの休日とは少し違った気分になれそうです。
このイベント、2004年の府中市制50周年記念イベントをきっかけに始まったとされていて、市民の手で長く続いてきた歴史があります。
そして2025年は、約20,000人が来場したという実績もあり、これはなかなかの盛り上がりだったと想像できる数字ではないでしょうか。
出演者や演奏時間は会場ごとに異なるため、当日はタイムテーブルが重要です。
見たいステージがある方は、会場間の移動時間も含めて予定を組んでおきましょう。
第17回 けやきフェスタ2026「よさこいin府中」│10月31日~11月1日

2026年のよさこいは、夏ではなく秋!
2006年から続く「よさこいin府中」が、今年は10月31日(土)と11月1日(日)に開催されます。
1日目の10月31日は、東府中の平和通りが会場。約15チームの参加が予定されています。
2日目の11月1日は、馬場大門のけやき並木で行われる流し踊りを中心に、ミッテン府中2階のペデストリアンデッキ、ル・シーニュ5階のバルトホールでも演舞が行われる予定です。こちらは約40チームが参加します。
秋色に変わり始めたけやき並木と、色鮮やかな衣装の踊り手たち。この組み合わせは、夏開催とはまた違った景色になりそうです。
注目は11月1日の「流し踊り」。
馬場大門のけやき並木は、国の天然記念物にも指定されている府中の顔のような場所です。
並木道+鳴子の音+秋の空、これは見てみたい……!
お気に入りのチームを追いかけるのもよし、一つの場所でさまざまな演舞を見るのもよし。
太鼓や掛け声を間近で感じられるのも街中開催ならではです。
第16回 キテキテ府中マルシェ~キテキテ府中×THE ART FUCHU~│11月22日
2026年秋のイベント巡りを締めくくるのは、府中駅前のけやき並木で行われるマルシェ!
テーマは「Autumn Palette! 〜五感で触れよう、けやきのアトリエ〜」。
会場にはハンドメイド作品や秋のグルメ、ショッピングを楽しめるブースが並び、ワークショップも予定されています。
秋のけやき並木を歩きながら、おいしいものを探したり、作り手と話しながらお気に入りの品を選んだり。大型店での買い物とは違う出会いがありそうです。
府中駅から徒歩約1分なので、小さな子どもと一緒でも移動しやすいのが助かります。
朝から気合を入れて参加するというより、ランチや買い物とあわせて気軽に立ち寄れるイベントです。
紅葉が進む時期のけやき並木も見どころのひとつ。
グルメやハンドメイドだけでなく、秋の府中らしい風景も一緒に楽しみたいですね。
2026年秋の府中は、週末のお出かけ先に困らなそう!
9月は、自転車で府中を巡る「ツール・ド府中」と、秋の景色を楽しむ「曼珠沙華まつり」からスタート。
大國魂神社では行灯が並ぶくり祭りがあり、10月に入ると名称を新たにした府中基地秋祭りが開催されます。
その後も古墳まつり、JAZZ in FUCHU、秋開催となるよさこいが続き、11月にはけやき並木のマルシェが待っています。
自然を見たい日も、音楽を聴きたい日も、子どもと遊びたい日も、体を動かしたい日も、府中市内で行き先を選べそうです。
こうして見ると、2026年秋の府中、本当にイベントが充実していますね……!
今年の秋は、府中でどのイベントに行きますか?
府中市のイベント情報を募集中!
府中でみいつけた!では、「府中市内のイベント情報」を募集中です!
「近所で毎年やってるけど、あまり知られていないお祭りがある」
「自治会や町内会の盆踊り、ちょっとしたイベントが予定されている」
「子ども向けの小さな秋イベントがある」
大きなお祭りはもちろん、
地域密着のお祭り・自治会のお祭り・商店街イベント・神社の例大祭・納涼会など、
“地元の人しか知らないような情報”も大歓迎です。
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