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※以下は過去の記事になります。
株式会社イトーヨーカ堂(ショッピングセンター「Ario(アリオ)」などの開発・運営管理やテナントリーシングを行っている総合ディベロッパー「株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク」)は、東京都府中市朝日町に大型商業施設『(仮称)イトーヨーカドー アリオ東京府中店』の開業を発表しています。
今回は、近隣住民や隣接している市に住んでいる方が気になるであろう出店場所や開業時期に関する情報を調べてみました。
(仮称)イトーヨーカドー アリオ東京府中店の建設予定地は?
出店予定地は、西武多摩川線『多磨駅東口側』のエリア。
東京外国語大学、警視庁警察学校、武蔵野の森公園、東京スタジアム(味の素スタジアム)、調布飛行場などの最寄り駅です。
アクセスはJR中央線「武蔵境駅」から西武多摩川線に乗り換えるか、京王線「飛田給駅」からバスの利用が必要となります。
面積は約4ha、東京ドーム約1個分の広さ。地図で見ると、広大な土地であることがわかるのではないでしょうか。
建物は地下1階、地上5階建てを予定。東京都環境局『(仮称)府中朝日町SC計画』に掲載されている環境影響評価手続きの進捗状況には、駐車台数1,822台にもなる大規模な調査計画書の告示が。
ということで、実際にどんなところなのか現地に行ってみました!
西武鉄道多摩川線『多磨駅』から東に100メートル歩くと、手付かずとなっている異様な大地が広がっています。
↓フェンスの先の光景はこんな感じ。果てしない草原・・・
↓出店予定地として、看板が掛けられていました。
元々この土地は、旧米軍調布基地跡地であったものを「都市整備用地」として国が取得したもの。
その後、2015年1月27日に土地所有者である財務省が実施した競争入札により、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク(旧:株式会社モール・エスシー開発)が「都市整備用地」を落札し、開発事業者となりました。
多磨駅周辺にはスーパーや大型の小売店舗が近くにないため、近隣住民にとって大型商業施設の出店が決まったことは待望のニュースであったことでしょう。
開業予定時期は?
いつオープンするの?中止になったの?という疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
府中市朝日町に開業が予定されている『(仮称)イトーヨーカドー アリオ東京府中店』については、2015年に競争入札により誘致開業が決まった後、2020年にオープンする予定でした。
しかし、2019年10月10日にイートヨーカ堂は事業構造改革を発表し、大規模な不採算店の見直しや従業員のリストラを計画することに。
開業時期は当初の予定から2021年に変更、それからコロナ禍の経済後退なども重なったことで、2023年、2024年、そして今回2026年4月以降へと後ろ倒しになりました。
ヨーカドーでは、33店舗で閉店やグループ外企業との連携を検討する。具体的な店舗名は公表していない。また、衣料や住居関連事業を見直し、同事業の売り場面積を減らす。従業員数を22年度末には18年度末比で約1700人減らす。
朝日新聞デジタル(2019年10月10日の記事より)
コロナ禍以前から開業が延長されているところを見ると、今後も経済の状況次第で(物価上昇をうけた個人消費の低迷などから)開業予定は更に後ろ倒しになる可能性は大いにあり得ると考えられそうですね。
開業が決まってから8年、そろそろオープンを期待したいところですが・・・!
また新たな情報が入りましたら、こちらでお知らせしたいと思いますので楽しみにお待ちください♪
(仮称)イトーヨーカドー アリオ東京府中店
◆ジャンル
大型商業施設
◆所在地
東京都府中市朝日町3-8-1
◆開業予定
2026年4月以降
※紹介した情報は、記事執筆時点での情報です。最新の情報は公式ページよりご確認ください。
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